鳥取・国府(とっとり・こくふ)

宇部神社例大祭

宇倍神社は東方稲葉山の一角の上に鎮座する。『延喜式』に記載される名神大社であり因幡国の一ノ宮であった。祭神である武内宿禰(たけのうちのすくね)は 360歳以上生きたと言われ長寿の神として知られる。本殿の後の丘は亀金かめがねと呼ばれ、古来、祭神ご昇天の霊跡であるといわれ、宿禰双ぞう履りの跡と伝えられている。

例祭は四月二十一日で、当日行われる獅子舞および大名行列は有名で、獅子舞は昭和三十四年(一九五九)十二月、県の無形民俗文化財に指定されている。

宇部神社例大祭

因幡の傘踊り(県指定無形民俗文化財)

因幡の傘踊りとは、鳥取市横枕(よこまくら)、国府町高岡・美歎(みたに)・麻生に伝わる、長柄の傘を使い剣舞のように舞う踊り。江戸時代に、雨乞い祈願して踊られたものが起源といわれている。鳥取を代表する夏まつり、しゃんしゃん傘踊りの原型である。

因幡の傘踊りの祭典では、その傘踊りをはじめ、鳥取県東部を中心とした手笠踊りの団体などが競演。しゃんしゃん傘踊りの華やかな舞とは一味違った、勇壮なキレのある舞をぜひ一度、ご覧下さい。


因幡の傘踊り(県指定無形民俗文化財)

長通寺のふすま絵

明治20年、鳥取市職人町に生まれた八百谷冷泉は、物資困窮の折であるのに、住職をはじめ檀家の方々の温かい思いやりを受けた。これに深く心を打たれ、絵筆を通して感謝の気持ちを残した。それがこの襖絵になったという。見学には予約が必要。


長通寺の襖絵

鳥取藩主池田家墓所

宇倍神社の北側、奥谷の山麓に鳥取藩主池田家墓所がある。樹木に覆れた閑静の地に広大な墓域を造り代々の墓碑が立ち並んでいる。

歴代藩主の墓碑は3メートル余の円頭形で亀趺(きふ)と呼ぶ異様な顔形をした亀台に乗せた、珍しいものである。江戸時代大名家の葬制をしる貴重な墓所として昭和56年国の史跡に指定された。

燈篭会毎年秋には燈篭会(とうろうえ)が行われ、墓所内の燈篭に火が入り、麒麟獅子舞・因幡の傘踊りなど伝統芸能の奉納が行われる。

鳥取藩主池田家墓所

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